以前、ロレックス エクスプローラー(ref.214270)を購入し、今でも毎日着用しています。
エクスプローラーを選んだのは、ストーリーが決め手でしたが、もちろん見た目も気に入っています。
ロレックスのスポーツモデルの中では、最もシンプルなデザインなので、職場はもちろんのこと、比較的どんな場面にも着けていけるとは思っているのですが、インデックス・針のデザインや夜光塗料が使用されているということもあり、フォーマルな場面ではどうかなと思ったことも。
そこで、今回、以前エクスプローラーを購入した際、候補に上がっていた「オイスターパーペチュアル39(ref.114300)」をあらためて試着してきましたので、エクスプローラーを普段使用している私が感じた感想を紹介します。
ロレックス オイスターパーペチュアルとは
「OYSTER PERPETUAL」(オイスターパーペチュアル)ですが、実は、ロレックスのほぼ全ての現行モデルの名称に「オイスターパーペチュアル」とついています。
例えば、カタログだと各モデルの表記は以下のとおり。
- オイスター パーペチュアル デイデイト 36
- オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ
- オイスター パーペチュアル エクスプローラー
- オイスター パーペチュアル サブマリーナ―
ちなみに、今回試着したオイスターパーペチュアルのカタログ表記は、「オイスター パーペチュアル 39」です。
ロレックスの機能「OYSTER」(オイスター)とは
「OYSTER」(オイスター)は、1926年にロレックスが発明した密閉ケースのことで、これにより世界初の防水・防塵腕時計が誕生しました。
このケースはロレックスで完全自社製造されているのですが、この堅牢な防水性のあるオイスターケースのおかげで水や埃、圧力や衝撃から高精度ムーブメントが保護されているとのことなので、ロレックスにある「一生モノ」のイメージはこういった技術に裏付けられているのだと思います。
ロレックスの機能「PERPETUAL」(パーペチュアル)とは
「PERPETUAL」(パーペチュアル)も、1931年にロレックスが発明した両方向に回転するローターを搭載した世界初の腕時計用自動巻機構のこと。
今では一般的(必須)な機能となっている自動巻機能の先駆けと言われているので、当時にしては革新的な技術だったのでしょうね。
これに「DATE JUST](デイトジャスト)を加えて、よくロレックスの三大発明と言われています。
ROLEX(ロレックス)のベーシックモデル
つまり、「オイスター」、「パーペチュアル」はともに機能の名称で、その機能が用いられているモデルには「オイスター パーペチュアル」という名称がついているのですが、現行モデルではほぼ全てにそれらの機能が搭載されているということになります。
そのうえで、スポーツモデル等には更にそのモデル毎の名称が加わっているという感じなので、今回紹介する「オイスターパーペチュアル」は、ROLEX(ロレックス)のベーシックなモデルです。
ロレックスオイスターパーペチュアルの特徴
ロレックスオイスターパーペチュアルの価格
ベーシックモデルということもあり、ROLEX(ロレックス)の中では最も手頃な価格になっています。なお、スポーツモデルだと、サイズが1つ(あっても2つ)しか展開されていませんが、オイスターパーペチュアルは3つのサイズから選べます。
2018.7現在
サイズ | 価格(税込み) |
34mm | 518,400円 |
36mm | 550,800円 |
39mm | 583,200円 |
ロレックスオイスターパーペチュアルのカラー
現行では、5色のダイヤルが用意されています。
サイズ | ダイヤル(カラー) |
39mm | ホワイト |
ブルー | |
レッドグレープ | |
ダークロジウム | |
ブラック |
ちなみに、ダイヤルの代金が約3万円、技術料が約1万円かかるそうですが、オイスターパーペチュアルはダイヤルを変更することができるそうです。
また、オーバーホールの時に一緒に頼めば、技術料はかからないとのこと。
シンプルなモデルなので、飽きにくいとは思いますが、こういった選択肢があるのはちょっと面白いですね。
ロレックスオイスターパーペチュアルの素材
現行モデルだと、ステンレススチール(オイスタースチール)のみです。
ロレックスエクスプローラーとオイスターパーペチュアルは似てる?
参考:ROLEX
オイスターパーペチュアルのブラックが店頭に無かったので、実物では比較できませんでしたが、公式HPの画像を比べるとこうなります。
以前からオイスターパーペチュアル(39mm)は、エクスプローラーに似ているなーと思っていましたが、こうして比べてみると確かにケースやブレスは同じように見えますが、ダイヤルと針で印象が大きく異なりますね。ちなみに、ムーブメントは共有されているとのことです。
価格は、エクスプローラーの方が約8万円高いので、エクスプローラーが気になっている人は、オイスターパーペチュアルのブラックを試着してからにしてもよいでしょう。
ロレックスエクスプローラーと違うところ
インデックスや針以外で実際試着した際に感じた違いは以下のとおりです。
ロレックスエクスプローラーとオイスターパーペチュアルのベゼル
画像だとわかりにくいのですが、ベゼルの形状が微妙に異なります。
エクスプローラー…スムース
オイスターパーペチュアル…ドーム
試着した際にも何か雰囲気が違うなーと感じるくらいなので、実際に試着してみれば好き嫌いが分かれる部分かもしれません。(個人的には、オイスターパーペチュアルの方が、ベゼルの際がピカピカ光っているような印象でした。(よいかどうかは別))
ロレックスエクスプローラーとオイスターパーペチュアルのクラスプ(バックル)
クラスプ(バックル)の形状も異なります。
エクスプローラー…ダブルロック
オイスターパーペチュアル…シングルロック
これについては、どちらも格好良いので気になりませんでした。
ロレックスオイスターパーペチュアル 36と39
せっかくなので、オイスターパーペチュアルの36も試着させて貰いました。
もともと腕が細い方なので、36でも全く違和感ありません(むしろちょうどよい?)が、個人的に大きな方が好きなので39の方が好みですね。(上が36、下が39)
ちなみに、36で気になったのは、風防(クリスタル)の厚さです。
36の方が分厚くて、ボテッとしている印象を受けました。
ロレックスオイスターパーペチュアルを試着した感想
今回、オイスターパーペチュアル39(36も)を試着させてもらいました。
ブラックの在庫が無かったので今回は39のホワイトを試着したのですが、エクスプローラーとケースやブレスの形状が同一であることやサイズも同じこともあって装着した感じ全く違和感はありません。
ただ、ダイヤルの印象は大きく異なり、オイスターパーペチュアルのほうが上品に感じたので、フォーマルな場面には、オイスターパーペチュアルの方が合うだろうなという印象です。
また、オイスターパーペチュアル自体はスポーツモデルでは無いのですが、ロレックスは様々なスポーツモデルを出していますし、ウィンブルドン等をはじめとして各種スポーツイベントのスポンサーにもなっていることもあり、ブランド自体にスポーティーな印象もあるからか、普段使いでも違和感は感じないだろうなーと思います。
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